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戦国ニュース【戦国鍋TVの勇気に脱帽】 [板部岡江雪斎]

関東(TVK、千葉テレビ、テレビ埼玉)と関西(サンテレビ)のみの放映なようですが、戦国鍋TVというテレビ番組を毎週やっています。
http://www.tvk-yokohama.com/sengokunabe-tv/index.html

戦国時代/戦国武将を題材にした小コーナーを展開する「サラリーマンNEO-戦国版」といった感じの番組なんですが、まぁまぁ面白いので見ています。

なんで今日になってブログで紹介しようと思ったのかというと、小コーナーの一つに「戦国武将がよく来るキャバクラ」というのがあります。このコーナーはそこそこ戦国時代に名前を残したがマイナーな武将がキャバ嬢相手に自分の武勇伝を自慢してキャバ嬢に盛り上げてもらうんだけど、そのキャバ嬢に指名が入ってしまい、お勘定に来たボーイに対してさらに自慢を続けるというパターンで形成されます。

で、いままでは長宗我部元親とか北条氏康とか、「どこがマイナー武将だよ」と誰もが思う中、先ほど終了した今日の放映では板部岡江雪斎がキャバクラにやってきます。

「板部岡江雪斎」

知ってます?ていうかどこまでが名字でどこからが名前かわかります?
板部さん、岡江さん、雪斎さんの3人ではありません。

名字が「いたべおか」、名前を「こうせつさい」といいます。

fuzzyは「信長の野望」で知っていました。政治力が高いのに武力が恐ろしいほど低かった人です。

「戦国鍋TV」。視聴率無視のすんごい勝負に出ました。「それはさすがにマイナーすぎるだろっーーー」とツッコミと賞賛をいれた戦国オタクはfuzzy以外に日本に何人いたであろうか。。この調子で打ち切りにならない程度でがんばって欲しいです。一気に来週から楽しみになりました。

江雪斎は藤堂高虎レベルの世渡り上手な人です。

もともと、北条家の祐筆から外交僧になった人物で安国寺恵瓊の北条家版といったところでしょうか?
秀吉とも交渉していた江雪斎は北条家が滅亡した後に秀吉の御伽衆となります。そして秀吉が死ぬとすぐに家康に仕えます。このあたりは安国寺恵瓊に勝ってますね。関ヶ原の戦い時には小早川秀秋の寝返りに尽力するなど活躍し、子孫は旗本として徳川家に仕えました。

そんな世渡り上手だった江雪斎には歴史に名前を残す汚点が、、

「武田信玄がどうやら死んだらしい」という噂が流れてきたため、北条氏政は江雪斎を信玄の病気見舞いと称して派遣しました。武田家では信玄が死んだのがばれないように影武者の信玄の弟である逍遙軒を江雪斎と面会させたのですが、江雪斎は影武者と気づかなかったため氏政に信玄は生きていると報告してしまいました。。あーあー。

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