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太閤のレガリア【信長、秀吉、家康のお父さんの時代の話】 [木下弥右衛門]

またもや少し間が開いての更新です。失礼しました。。。

最近ではこの小説が一番かな?
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川村隆一朗氏の「太閤のレガリア」です。

この小説は豊臣秀吉が小田原征伐の帰路に生まれ故郷の尾張中村に立ち寄り、自身の出生の秘密を知るというのが目的の小説(最近よくある真実モノ)なんですが、その部分は正直大して面白くありません。

ポイントは、秀吉のお父さんの弥右衛門が織田家の鉄砲足軽であったという説を引用して、織田信長のお父さんである信秀の一部隊として松平家、今川義元と戦った安城の戦いと小豆坂の戦いを書いているところです。弥右衛門を使ってまだ兵農分離をしていない時代の農兵のリアルさが描かれている点と実際の戦いの内容以外の信秀の心理戦としての要素が強く、そこが面白いと思います。
ですので、信秀が主人公の小説でもよかったのではとも。。


さて、皆さん気になることありません?


安城の戦いは1540年、種子島に鉄砲が伝来したので1543年。なぜ織田家で鉄砲伝来の3年前に弥右衛門
は鉄砲を持っていたのか。。。

興味のある方、読んでみてくださいね♪

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