戦国武将列伝 其之二十三

リイド社が出版している「戦国武将列伝　其之二十三」が発売されましたね。
http://www.leed.com/act/Detail.do?id=03884-08
創刊以来ほとんど読んでいると思います。すぐに休刊になってしまうのではないかという心配があったのですが、
コンスタントに二ヶ月に1回ペースで発売されています。
当初は読み切りだけでしたが、現在は「徳川家康」、「豊臣秀吉」、「前田利家」そして今月からは「直江兼続」
の連載が始まっています。

そして読み切りの短編ものですが、たまにマニアックな武将を題材としています。
今号からのピックアップは、、
「尼子経久」
尼子経久ですよ、、いままでこの人を主役にした漫画なんか絶対にないと思うのですが。。
題材は有名（？）な月山富田城奪回戦です。富田城を追われた経久が正月のお祭りに紛れて
城を奪い返すという話です。

私は山中鹿之助が好きなので尼子家びいきなのですが、尼子家のピークは経久の代で、このころ
の毛利家は尼子家と大内家との間に挟まれた小さな存在だったのですが、経久の後を継いだ
晴久、義久の代で毛利家に逆転されて没落してきます。

経久や山中鹿之助が取り返そうとした月山富田城はどれだけすごいお城だったのでしょうか？
訪れてみたいものです。（すごい山奥にありそうですが。。）