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歴史街道 6月号 [石田三成]

歴史街道はもう7月号が発売されていますね。あわわ。。
というわけで、6月号を紹介します。6月号は直江兼続と石田三成の特集です!

すんごい三成びいきの内容です。三成のいいことばかり書いています。

三成といえば忍城の水攻めに失敗したりと、槍働きがまるでダメのイメージがありますが、賤ヶ岳の戦いで三成は活躍したらしいです。「賤ヶ岳の七本槍」はみなさん御存知だと思いますが、「賤ヶ岳先駆け衆」と評された14名のメンバーがおり、大谷吉継らとともに三成もそのメンバーに入っているらしいです。へー。

この特集で新しく知ったこともありました。関ヶ原の戦いで奮戦した三成の家臣といえば島左近、舞兵庫、蒲生郷舎ですが、どうもこの蒲生郷舎というのは蒲生真令(頼郷)という人と混同されていて、織田有楽斎に負傷を負わせたのも真令の可能性が高いらしいです。三成は蒲生氏郷の子秀行がお家騒動で会津92万石から宇都宮12万石に減封になった際に浪人になった者を多く召抱えました。氏郷は活躍した家臣に蒲生姓や郷の一字をよく与えているようで、二人とも蒲生家の血筋に人ではありません。

蒲生頼郷
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B2%E7%94%9F%E9%A0%BC%E9%83%B7

まだまだ知らないことが多い、、

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fuzzy

石田三成>一般的には好い印象があまり無いようですが、官僚ですから何時の世も嫌われ易かったのでしょう。無骨な武将達には毅然とした態度で接しすぎ可愛げが無かったのでしょね。(馬鹿共と思っていたんでしょ)しかし、島左近をはじめ良い武将が尽くしたのですから、ほんとうは良い人であったのに。敗戦後の捕まる時の件や処刑直前の柿の逸話に三成の人間性を感じます。
by fuzzy (2009-06-13 13:08) 

fuzzy

fuzzyさん、コメントありがとうございます。
仰るとおりです。本当に真っ直ぐな人だったんでしょう。その証拠に直江兼続、大谷吉継、佐竹義宣など三成を支持した武将も多かったことからわかりますね。島津義弘とも決して悪い仲ではなかったようですね。
by fuzzy (2009-06-14 23:09) 

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