川田義朗【戦国サポートセンター 呪術課(笑)】

久々の更新になります。。

先週の戦国鍋TVの長寿コーナー「戦国サポートセンター」では呪術課という今までの軍師たちとは違う“軍師”が所属している課が登場し、川田義朗が島津義久からの依頼に回答します。
http://www.tvk-yokohama.com/sengokunabe-tv/corner/support2/index04.html

竹中半兵衛や黒田官兵衛などの我々が考える「軍師」は戦の戦略を大将に進言する役目の人を指しますが、実はこの役目をする「軍師」は戦国時代の後半になって出てきたんです。じゃあ、戦国時代前半の軍師の役目はというと、、、ようは占い師なんです。

軍師の多くは陰陽道に通じ、敵を攻める際の吉兆を占う役目だったんです。

で、川田義朗もその占い師系の軍師で島津義久に仕えていたのです。

義久は義朗に大軍で攻めてきた竜造寺隆信に対して圧倒的に兵が少ない島津軍はどうやって戦えばいいかを質問します。これまでのサポートセンターに所属する軍師はあれやこれやと策を巡らせて提案するのですが、義朗は祈り、そして「隆信は死ぬから安心しろ」と回答します。
ま、まぁ確かのこの戦い(沖田畷の戦い)では隆信が戦死して島津軍が圧勝だったのですが。。

この回答の仕方に納得がいかなかった角隈石宗は「適当に言ってるんじゃないか」といちゃもんをつけます。そんな石宗に対して、義朗は石宗の将来を予言し、「お主は戦死する」と伝えます。
ま、まぁ確かに石宗は耳川の戦いで戦死するんですけどね。。

ちょっとネタ切れでパワーが落ちてきたかなぁお思った戦国鍋TVでしたが、まだまだ楽しませてくれそうです。いや～川田義朗は普通出てこないでしょう、、驚きでした。

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タグ：角隈石宗 川田義朗 呪術課 戦国サポートセンター2 戦国鍋TV